20代夫婦が積立NISAをやる場合に最適なポートフォリオは?【実例を紹介】

「夫婦で積立NISAの口座を作ろうと思うけど、どんなポートフォリオにしたらよいんだろう」

「2人で別々の投資信託を選ぶべきなのかな?」

「あまり他の夫婦に聞けないけど、みんなどんな投資信託に積み立てしてるんだろう?」

こんな疑問を解決します。

あき
お金のことって他の人に聞きにくいから、悩んじゃうよね
はる
僕たちの実際のポートフォリオも見せながら、夫婦での積立NISAの悩みを解決していくよ
この記事でわかること

・夫婦で積立NISAをするメリットがわかる

・夫婦でどのような投資信託を選ぶべきかわかる

・実際に夫婦で積立NISAをやっているポートフォリオの実例を見れる

私たちは結婚して2年目で、2人で積立NISAを利用して積立投資をしています。
実際にやってみて気づいたことや、後悔したことがあるので共有していきますね!

目次

夫婦で同じ投信を選ぶ or 別々の投信を選ぶ?

夫婦で積立NISAを利用して、将来の支出のために積立投資を始めている人はこんな悩みを抱えますよね。

「夫婦でそれぞれ積立NISA口座を開いたけど、投資する商品は同じものにした方がいいのかな?」

結論から言うと、「別々の投資信託を買うのは、リスクヘッジのためにアリです」

ただし、夫婦でちゃんとポートフォリオを定めた上で決めましょう。

はる
僕たちは、最初2人で別々に良いと思った商品を買ってしまったから、少し後悔しているよ!

下記のような例であれば、とても良いと思います。

とある夫婦が、「積立NISAを満額(40万/年)使って、全世界株式型100%のポートフォリオを組む!」と決めた場合です。

奥さんが、「楽天・全世界株式インデックスファンド」を購入し、

旦那さんが「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」をそれぞれ購入します。

良い例

ポートフォリオ:全世界株式インデックスファンド100%

奥さん:40万円/年を「楽天・全世界株式インデックスファンド」へ投資

旦那さん:40万円/年を「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」へ投資

この場合は、どちらの商品も、優良な全世界株式インデックスファンドです。

そのため、この夫婦の目的に合った投資をできている上、投資信託の分散もできているのでかなり安全です。

なぜ安全かと言うと、例えば、

投資しているインデックスファンドが、運用を終えることになったり、信託報酬を変更することになったりと、予期せぬ改悪があった場合です。

(いずれの場合も、資産が差し押さえられるようなことはありません)

このケースでは、改悪されるインデックスファンドだけを持っていると不安になりますよね。

もう1つ同じジャンルのインデックスファンドを持っておくことで、こういった問題が生じたときにも、心に余裕を持って対処出来ます。

あき
1つの運用が終わっても、もう一方のインデックスファンドに切り替れば問題ないね

他にもインデックスファンドごとに、連動する指数が違ったり、運用の中で指数とのズレが起きることで、リターンがやや異なります。

はる
しばらく投資をして、一方のリターンが明らかに低いと思ったら、もう片方に切り替えるという選択もできる!

ポイント

夫婦で別々の投資信託を買うのは、リスクヘッジのためにアリ

理由:
・インデックスファンドの運用終了など、予期せぬ事態に備えられるから
・インデックスファンドごとに若干リターンが異なるので、比較できるから

20代・30代前半の夫婦におすすめのポートフォリオ

「20代や30代前半の夫婦で投資を始めるなら、どんなポートフォリオにすべき?」

この章では、この疑問を解決します。

ここでは、おすすめの3つのポートフォリオを紹介します!
どのポートフォリオが一番良いかは、あなたの性格や資産額によります。

3つの特徴を掴んで、自分にぴったりのポートフォリオを選んでくださいね!

今から紹介する3つのポートフォリオをまとめた一覧が下記です。

おすすめポートフォリオ3選

・攻めのポートフォリオ 全世界株式100% または 全米株式100%

・守りのポートフォリオ 全世界株式60%、国内債券20%、外国債券20%

・一般的なポートフォリオ 国内株式25%、全世界型株式25%(日本除く)、国内債券25%、外国債券25%

攻めのポートフォリオ

私たちの一番おすすめのポートフォリオはこれです!

実際私たちもほぼ、このポートフォリオに近い形で積立投資しています。

ポートフォリオの内容は、全世界株式100% または 全米株式100%の投資信託です。

「全然分散してないけど、大丈夫!?」と思う方もいらっしゃいますよね。

確かに、株式は変動性が高く、短期的にみると元本割れのリスクはもちろんあります。

しかし、過去100年以上のデータからわかっていることは、
長期投資した場合、債券よりも株式の方が、リターン率が高い金融商品だということです。

1946年~2006年の間の米国株の利回りデータを見ると、下記の通りです。

商品の種類利回り
株式6.9%
短期債券0.6%
長期債券1.6%
引用元:ジェレミー・シーゲル「株式投資の未来」

ここからわかることは、長期で保有すればするほど、株式を買っておく方がリターンが大きくなるということです。

20代や30代前半の方は、今60代の人よりも30年以上も長く投資をすることができます。
株式を長期保有することは、「若さ」という強みを最大限活かすことができるんです!

はる
短期的な株価の下落が気にならないという性格の人は、100%株式のポートフォリオをおすすめするよ!

ちなみに、日本株式ではなく、全世界株式と全米株式をおすすめしている理由は、

この2つは、長期的にずっと成長しているからです。
なので、今後も世界経済と米国経済が成長していけば、順調に伸び続ける可能性が高いと考えています。

対して日本株は、ここ30年間、成長がほぼ見られませんでした。。。

色々な要因がありますが、今後少子高齢化で人口が減っていく日本の株価が上がっていくことは考えにくいと思っています。

まとめ

攻めのポートフォリオ=全世界株式100% または全米株式100%

おすすめの理由

過去のデータから債権と比べて、長期的なリターンが大きいので20代にはぴったり

日本株は過去30年間伸びていないが、全米株と全世界株は成長し続けている  

おすすめのタイプ

一時的に資産が減るリスクをとることを気にせず、長期的な投資を考えている人

守りのポートフォリオ

次に紹介するのは、「株式のみだと不安…もっと分散されたポートフォリオが安心」という方向けです。

ポートフォリオの内容としては、全世界株式70%、国内債券15%、外国債券15%の組み合わせで投資信託を選びます。

30%を債券が占めています。
債券をポートフォリオに組み込むことのメリットは、変動率(ボラティリティ)を抑えられるという点です。

債権は基本的に株式よりも変動率が低いです。

例えば、リーマンショックの時に米国の代表的な株式ETFである【S&P500】は、最大で一時40%も下落しました。。。

(100万円投資してたら、60万円になっていたということですね)

一方で、米国債券ETFの【AGG】の場合は、最大で10%の下落に留まりました。

つまり、債券の方が株式に比べて、価格の下落リスクが低いということが言えます!

あき
変動率が低いということは、もちろん上昇率も低いから一長一短だというのは忘れないでね!

もちろん、株式だけでなく債券に投資しておくことで、今後世界経済が落ち込んだ時のリスク分散にもなります。
株が今後下がり続ける可能性もゼロではないですからね…(個人的にはないと思ってますが)

なので、結論を言うと、「今後世界経済が成長するとは限らない!ある程度資産に分散しておいた方がよい」と考えている人には、おすすめのポートフォリオです!

 

あき
全米株式じゃなくて、全世界株式を70%にしている理由は、全世界株式の方がリスクが低いと考えているからだよ。

まとめ

守りのポートフォリオ=全世界株式70%、国内債券15%、外国債券15%の組み合わせ

おすすめの理由

債券を組み合わせる方が、価格の変動率が低く、株価暴落時のダメージが小さくなる

将来何が起こるかは分からないので、資産を分散させておくことでリスクを小さくできる

おすすめのタイプ

今後、過去と同じように世界経済が成長するとは限らないので、資産を分散させたいと考えている人

一般的なポートフォリオ

最後は、ファイナンシャルプランナーの方がおすすめするような、誰にでも当てはまるポートフォリオを紹介します。

こちらはおすすめというよりは、「年上の人と同じようなポートフォリオが良い」や「年齢によってポートフォリオを変えるのが面倒」という人向けです。

ポートフォリオの内容としては、国内株式25%、外国株式25%、国内債券25%、外国債券25%の組み合わせで資産を4等分します。

こちらの最大の特徴は何と言っても、バランスが良いことです!

景気や金利の変動など、どんな事態にも対応できるように分散されているので、
「株式が悪くても債券がある」「債権があまり上がってなくても株式が伸びている」というバランスが取れます。

一般的には、年齢が上がってリスクをとれなくなってきた時には、ポートフォリオ内の債券の割合を増やすことが多いです。

はる
個人的にはまだ20代であれば、債券を50%も入れる必要ないかなと思っているよ。

ただ、「分散せずに外国の株式・債券の割合を高めるのは不安…」という方にはおすすめです。

ただし、一点注意点は、リーマンショックのように世界経済が落ち込むと、基本的にほとんど金融商品の価格が下落するということです。

なので、分散しているからと言って「資産が絶対に元本割れしない!」ということはありません。

あき
結局、人間は感情の生き物だから、自分が長期積立するのに納得するポートフォリオを見つけることが一番大切!
はる
夫婦でやるなら、2人が納得できるように話し合うのは欠かせないよね!

まとめ

一般的なポートフォリオ=国内株式25%、外国株式25%、国内債券25%、外国債券25%の組み合わせ

おすすめの理由

バランスが取れていて、今後世界経済がどんな動きをしてもリスクを抑えることができる

将来年齢が上がって、リスクをとれなくなってきた時にそのまま継続して購入できる

おすすめのタイプ

資産を分散しないと不安で長期積立ができそうにない人、年齢が上がってポートフォリオを変更するのが面倒な人

私たちの実際のポートフォリオ

最後に私たちのポートフォリオを紹介します!

「私たちのポートフォリオが正解!」なんて言う気はさらさらないですが、みなさんのポートフォリオ作りの参考になれば嬉しいです。

ポートフォリオの内容は、全世界株式50%、全米株式40%、バランス型10%です。

私たちは、「全世界株式インデックスファンド」も「全米株式インデックスファンド」もどちらも買っています。

これは、詳しい人からすると「あんま意味なくない?」と言われてしまいそうですが、、、

理由は、どっちが良いのか夫婦で決めきれなかったからです(笑)

はる
中途半端!でも色々夫婦で話した結果だから、納得はしているけどね。
結局納得感が一番大事!

積立NISAを始めるときに、どちらがいいのか、いろいろ勉強しましたが、「結局どちらも一旦買ってみよう!」

ということになり、そのまま続けています。

今後もとりあえずこの比率を変えずに、積立し続けてみようと思っています。

もし、どちらかを絶対手放した方がいいという状況になれば、どちらかのインデックスファンドのみに切り替えていく予定です。

バランス型については、投資の勉強を全然していなかった4年前から少額積立していたので、分散の一環と思って、ずっと積立しています。笑

また、「実際どのインデックスファンドに積立しているの?」という質問もよく受けますので、お答えしますね!

購入している投資信託

・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

・SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

・楽天・全米株式インデックス・ファンド

・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

*全て積立NISA銘柄です

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は必要ないと思いますが、他は信託報酬も低く、非常におすすめの投資信託です!

初心者の方向けの投資信託の選び方は、

【初心者向け】投資信託の正しい選び方を画像付きで解説 ~4つのポイント~」という記事でわかりやすく説明しているので、ぜひ見てみて下さい!

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今回は、20代夫婦におすすめのポートフォリオについて解説しました。

20代・30代前半の方は、時間という最大の武器を活用できるので、今回紹介したようなポートフォリオで長期積立投資をすれば、

かなり高い確率で大きな利益を将来得ることが出来ると思っています。

私たちと一緒に、下落相場になっても、気にせずコツコツと投資し続けて、経済的自由を手に入れましょう!

私たち夫婦が投資をしている理由については、「【投資】私たちがインデックス投資と高配当株投資を両立する目的」の記事でお話させてもらっています。

もし興味があれば、ぜひご覧くださいね!ありがとうございました!

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