LED電球 日常 照明

LED電球の色の種類をわかりやすく解説!選び方のポイントをプロが教えます

家を建てるときやリフォームの際に悩むポイントの1つが、「照明器具」です。

生活に身近な照明ですが、実は色によって効果や適している場所が違うことが知られておらず、テキトーに選んでしまって後悔する方もチラホラ。

今回は、照明コンサルタント兼インテリアコーディネーターの資格をもつ筆者が、最近の主流であるLED照明の色の違い、選び方のポイントについてわかりやすく解説します。

LED電球の色は3種類あります

「電球色」「温白色」「昼白色」の3種類が現在メインで販売されている電球の色の種類です。

「昼光色」も以前は発売されていましたが、現在は人気がなくほとんど取り入れられていないので、今回はこの3種類について説明します!

簡単にこの3色の特徴をまとめると下記のようになります。

・電球色:最もオレンジ色に近く、温かみのある色合い

・温白色:電球色と昼白色の間の色で、どんな環境にも使いやすい便利な色

・昼白色:太陽光に近い色で、青みがかっており集中力アップの効果がある

色温度について

LED電球を購入する際に、パッケージを見てもらうと「色温度」という項目があります。

これはまさに、先ほど説明した3種類を数値で表すための尺度です。
つまり色温度とは、太陽光から人工的な照明まで、光源が発する光の色を表すための尺度のことです。

光の色を数値で表すことができ、K(ケルビン)という単位を用います。
赤に近い色ほど色温度での数値は低くなり、青白い色に近くなるほど数値が高くなります。

製品によって色温度と3種類の色の対応には差がありますが、大手照明メーカーでは、下記のように3種類の色を定義しています。

・「電球色」は2700K

・「温白色」は3500K

・「昼白色」は5000K

この数値を覚えておくことで電球を選ぶ際に、その電球が発する光の色をイメージできるようになります。

電球色・温白色・昼白色の色合い比較

下記の写真が電球色・温白色・昼白色を同じ部屋で比べてみたときの画像です。

引用元:大光電気HP

左から電球色・温白色・昼白色です。同じ部屋で比較してみるとわかりやすいですが、かなり違いますよね。

皆さんはどの色合いが一番好きですか?

写真の部屋はリビングルームですので、団らんするのに適した電球色が一番適していると思います。

このように家の中でも電球色が良い場所と温白色が良い場所があるので、最適な色を選ぶことがポイントです。

それでは、それぞれの色の特徴について詳しく説明をします。

電球色

引用元:大光電気HP

画像のようにオレンジっぽい温かみのある色なので、家族で団らんすることに適した色です。

明るさが抑えられていて目への刺激も強くないので、リラックスする場所に適しています。
また食材をよりおいしく見せる効果があるので、ダイニングのように食事をする場所で使うとGOODです。

電球色が良く使われる場所としては、下記の通りです。

電球色に最適な場所

・リビング

・ダイニング

・寝室

・浴室

・廊下

・トイレ

電球色は特に寝室には必ず選んでほしい色です。「ストレスフリー大全」等の著書で有名な精神科医である樺沢紫苑さんは、著書の中でこのように述べています。

「ブルーライト」は睡眠の大敵です。蛍光灯もブルーライトを発するので、白熱電球またはLED電球の「電球色」に変えましょう。

引用元:ストレスフリー大全

電球色は睡眠の質を上げる効果もあることが、科学的にも証明されているんですね。

ただし、1点注意点があるのですが電球色はキッチンには向かない色です。

理由としては、キッチンでは食材や料理が美味しく見えることよりも手元が良く見えることや、食材の本当の色を見ることの方が大事だからです。

例えば、腐りかけている肉を電球色の明かりのもとで見ると、腐っているのかどうかわからないということになりかねません。
なので、キッチンとダイニングが同じ部屋にある場合でも、キッチンの上には昼光色の電球が付いていることが多いのです。

キッチンには電球色を使うのは危険!

温白色

引用元:大光電気HP

温白色は、電球色と昼光色の中間の色です。

温かみもありながら、太陽光に近い色なので日常生活で長い時間過ごす場所には最適の色です。

また、温白色は他の2色と組み合わせて使うことが大事です。

しかし、家の中に3色の色を組み合わせて使うのはかなり難しいです。部屋によって雰囲気が変わりすぎて統一感のないイメージになってしまいがちだからです。

そのため、「電球色+温白色」「昼白色+温白色」という2つの組み合わせを家の照明に用いることをおすすめします。

温白色に最適な場所

・リビング

・クローゼット

・洗面所

・長い時間過ごす空間

温白色は基本的にどの空間にも使える色なので、適さない場所がほぼないのが素晴らしい点です。

温白色は便利な色!

昼白色

引用元:大光電気HP

昼白色は最も寒色系で、青みのかかった色です。

最も太陽光に近い色であり、昼白色の色味は集中力アップに効果があるため、作業や勉強をする部屋に最適です。

会社のオフィスも基本的にはこの昼白色か昼光色が使われていますよね。
高齢の人の方がよりこの昼白色を好む傾向にあり、リビングでもこの色を選ぶ方もいらっしゃいます。

昼白色に最適な場所

・勉強部屋

・クローゼット

・作業部屋

・洗面所

・キッチン

昼白色は集中して何かに取り組むときに効果を発揮する色なので、リラックスを求める部屋には逆効果です。

例えば寝室に昼白色を選んでしまうと寝つきが悪くなってしまうので気を付けましょう。

寝室には昼白色は使うべからず

照明コンサルタントおすすめの色の組み合わせ

ここまでLED電球の3種類の色である、「電球色」「温白色」「昼白色」の特徴と適している空間について説明しました。

それではここで、照明コンサルタントである筆者がおすすめする3色の組み合わせを紹介します。

ベースは温白色がおすすめ

まず、温白色の特徴のところで触れましたが、「電球色」「温白色」「昼白色」の3色を全て取り入れるのはあまりオススメしません。

なぜなら、統一感のない印象を空間に与えてしまうからです。
そのため私は、温白色ともう一色を家の中に取り入れることを推奨しています。

そして、家のLED照明の基本色は温白色をおすすめしています。
理由としては、「電球色」と「昼白色」は使えない空間があるためです。

電球色は、勉強部屋や作業部屋に使うにはリラックス効果がありすぎるため、中々集中できない要因になってしまうかもしれません。

対して昼白色は寝室やダイニングのような環境に使用してしまうと交感神経が高まってしまい、仕事モードからの切り替えがしにくいです。

私がお客さまによくおすすめしている組み合わせは、キッチンや洗面所、クローゼット、勉強部屋は昼白色を使い、リビングやダイニングなどは温白色をベースにすることです。

この組み合わせであれば、リラックス空間と集中空間の棲み分けがされ、家全体のイメージも統一感が出るのでおしゃれな雰囲気が醸し出されます。

照明コンサルタントのおすすめ!

温白色:リビング、ダイニング、寝室、廊下、トイレ、浴室

昼白色:キッチン、クローゼット、洗面所、勉強部屋、作業部屋

*場合によっては、寝室や浴室は電球色でもOK

一番のおすすめは調光・調色できるLED電球

おすすめの照明の色の組み合わせを紹介しましたが、一番のおすすめは調光・調色ができるLED電球です。

調光・調色とは、1つの電球で光の強さと色を調整できる機能です。

調光・調色機能が付いた電球であれば、同じ部屋でも時間帯によって異なる使い方ができるようになります。

例えば、寝室と勉強部屋が同じ部屋なのであれば、勉強するときには「昼白色」に設定し、寝る前には「電球色」に切り替えるということが可能なのです。

そのため、お客さまからの人気が一番高いのはこの調光・調色機能付きのLED電球です。限られたスペースの中で、空間の機能を最大限活かせるので、本当におすすめです!

調光可能なおすすめLED電球はこれ!

照明コンサルタントとして、色々な照明を見ていますが、こちらの電球は調色が可能でお手頃価格なので非常におススメです!
ダウンライトとシーリングライトの2種類でおすすめの調色可能な照明を紹介します。

まず紹介するのは大光電気のダウンライトです。色温度が壁のスイッチだけで3色どの色でも変えることができます。

気分や時間帯に合わせて、簡単に調色できるのがおすすめポイントです。

引用元:楽天市場

シーリングライトでおすすめなのは、アイリスオーヤマのシーリングライトです。

今お家にある照明から簡単に付け替えができます。
そして、光の色調整が11段階でできるため、例えばリビングにシーリングライトを取り付けていても、くつろぎの空間と集中の空間の2つを使い分けることができるのです。

シンプルかつおしゃれなデザインですね。調光も可能で、8畳分を照らしてくれるのも素晴らしい点です。

今回は、LED電球の色の説明とおすすめの組み合わせについて紹介してきました。調色できる照明は人気も高くおすすめなので、ぜひ取り付けてみて下さい。

それではまた!

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