PS2 RPG アクション 商品レビュー

テイルズオブジアビス【PS2】 評価&レビュー *後半ネタバレ有り

PS2と3DSで発売されているテイルズオブジアビスのレビュー記事になります。テイルズシリーズの中でも、1,2を争うほどの人気作品であるアビスはPS4でのリマスターも待望されています。

ぜひこの記事を読んで、「面白そう!」と思ってもらえたら下記に商品リンクを貼っておきますので、プレイしてみて下さい!

また、PS2のアクションRPGゲームを探している方は、100本以上のPS2ソフトをプレイした筆者がおすすめする、名作RPG名作アクションゲームの記事をご覧ください!

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概要

バンダイナムコから2005年にテイルズシリーズ10周年記念作品として、PS2で発売されました。作品のコンセプトは「生まれた意味を知る物語」です。

筆者のクリア時間はサブクエストはあまり手を出さずに、50時間程度でした。

あらすじ

引用元:toa.namco-ch.net

今より2000年の昔。第七音素(セブンスフォニム)の発見により、惑星の誕生から消滅に至る未来までを記した「星の記憶」の存在が確認された。

そして星の記憶を巡って、惑星オールドラントの戦乱の時代が始まる。

長きに渡る戦いは大地を疲弊させ、毒を含む障気を生み出した。人々は、星の記憶を読み取る音律士ユリア・ジュエの預言に従い、滅亡を回避するために、大地深くに障気を封じ込めた。

時は流れて、現代。

世界はキムラスカ・ランバルディア王国とマルクト帝国の二大国に分割され、危うい平和の均衡を保っていた。だが本当に人々の心を支配していたのは、両国の王ではなく、ユリアの教えを守護するローレライ教団によって、世界に発せられる「預言(スコア)」なのであった。

引用元:toa.namco-ch.net

ざっくりと説明すると、主人公・ルークたちの住む世界は2つの大国が対立しているが大きな戦争にはなっておらず、一応平和な世界で暮らせています。

そんな世界の中心は、スコアと呼ばれる預言です。人々はこのスコアを信仰し、その通りの出来事が未来で起きると信じています。
そのスコアを守り、人々に伝えるのがローレライ教団という組織です。

スコアに読まれている一説に、主人公・ルークがキムラスカ王国に平和をもたらすという内容が書いてあります。それは果たして真実なのか…。ルークは世界を巻き込む事件へと巻き込まれていくことになります。

こんな人におすすめ

王道アクションRPGで、ストーリーも良い為下記のようなプレイヤーさんにおすすめです。

  • 心を揺さぶられるような、熱中できるストーリーを求めている
  • キャラクター一人一人をフォーカスするストーリーを求めている
  • ゲームBGMが素晴らしい作品をプレイしたい
  • テイルズシリーズが好きで、過去の名作もプレイしてみたい

上記の特徴が当てはまる方はぜひやってみて下さい!後悔はしません!

レビュー&評価

ストーリー、戦闘、BGM、キャラクター、快適さの5つの項目でD~SSまでの得点で評価していきます。

ストーリー

引用元:toa.namco-ch.net

評価:S】

良い点悪い点をまとめると下記のようになります。

  • 全体としてストーリーはテイルズシリーズでも最上位評価
  • キャラクター一人一人のバックグラウンド設定がかなり考えられている
  • 序盤はルークがクズなので、見ていて気持ち良くない

ストーリーはほぼ完ぺきに近いクオリティだと思っています。アニメ化もされているぐらいなので、客観的に見ても評価は高いでしょう。

序盤は主人公のルークがお金持ちのお坊ちゃんという感じで、はっきり言ってクズです(笑)
その為、見ていてあまり気持ち良くない展開が続く点は、マイナス評価かもしれません。

ただし、このゲームは1章に分かれており、ルークがクズなのは1章のみであるため、2章からはルークの人間としての成長を見ることができ、次第に仲間との信頼関係も築かれていく様子はこのゲームの欠かせない要素と言えます。

またルークを支えるヒロインであるティアは、テイルズシリーズでもトップクラスで性格の良いヒロインです。ルークへの直接的に恋愛感情は見せないものの、セリフから溢れ出る愛情がプレイヤーを虜にします。

テイルズシリーズはパーティーメンバー1人1人に焦点が当てられ、それぞれの過去が明かされていくという展開が王道です。
アビスでもそれはもちろん適用されていますが、他のタイトルと比べてかなり深堀されているので、キャラクター一人一人への思い入れが強くなります。

戦闘

引用元:toa.namco-ch.net

評価:【A】

良い点悪い点をまとめると下記のようになります。

  • フリーランシステムの導入により、戦闘の自由度が上がった
  • 戦闘中の移動が少しもっさりしている

フレックスレンジ リニアモーションバトルと呼ばれる戦闘システムが採用されています。簡単に言うと、テイルズオブシンフォニアのシステムを基本として、さらにフリーランシステムを追加したバトルシステムです。

現在のテイルズシリーズでもこの戦闘システムに+αが追加されたようなバトルが採用されているので、現在のテイルズタイトルの基礎と言っても過言ではありません。

シンフォニアでは敵と一直線上でお互いが向き合う形になるので後ろに下がるかガードしかありませんでした。

その為、フリーランのおかげで過去作ではあった、敵の攻撃をよける方法がないという戦闘のイライラが解消されました。ただし、フリーラン中に敵の攻撃に当たるとダメージが大きくなります。

通常攻撃から特技や奥義へとコンボを繋げて敵を倒すのは、かなり気持ち良いです。しかし、動きが少しもっさりしているので、戦闘の快適性を重視する場合は欠点といえるでしょう。

BGM

評価:【SS】

  • BGMも主題歌や挿入歌も全てシリーズ№1の出来栄えです

BGMについては、全てのテイルズシリーズでナンバー1と筆者は評価しています。

なぜなら、今作の音楽は全てバンプオブチキンが手掛けているからです。主題歌が【カルマ】だということは有名ですが、実は作中の全ての音楽にバンプオブチキンのヴォーカルである藤原基央さんが関わっています。

主題歌ももちろんカッコいいですが、戦闘BGMや街中での音楽、一つ一つが作品をさらに魅力的にしています。

EDの【冒険彗星】という曲や作中でティアが詠う【譜歌】も作曲は藤原基央さんがしており、知る人ぞ知る名曲だと言われています。

キャラクター(ネタバレあり)

評価:【A】

良い点悪い点をまとめると下記のようになります。

  • キャラクターは一人一人にストーリーがあり、好感度が高い
  • 皆それぞれつらい過去を乗り越えて、成長する
  • 序盤はパーティー仲が悪すぎる

パーティーキャラクターは6人とテイルズシリーズでは少なめの人数ですが、1人1人がここまでストーリーに絡む重要なキャラクターであることは珍しいです。

主人公のルークは、ストーリーのところでも述べましたが、序盤は皆に嫌われそうな甘えたやつですが、後半は自分のやってしまったことを反省し、変わろうとする姿は応援したくなります。

2章に入り、自分がアッシュのレプリカだと知らされた時から、長かった髪をバッサリと切り、そこから自分の生きる意味を見出していく姿は人間らしくて素晴らしいです。
ある意味、テイルズシリーズで一番苦悩した人間らしさを感じます。レプリカですけれど(笑)

ヒロインのティアは設定は16歳ですが、非常に大人びた性格でルークを支えます。ルークのことを一番に考えてくれる最高のお嫁さんという感じです。

特にラスボスを倒した後のルークとの別れのシーンでは、字幕に表示されない「好き」というセリフがあり切なすぎて涙した人は多数いるでしょう。終盤でルークが自分の運命を選択し、ルークと両想いなのに、お互いに言い出せないのは本当に切ないです。

ガイはルークのいるキムラスカ王国の公爵家使用人であり、幼いころからの少ない友人です。ルークのことを心の底から考えてくれる本当にいい奴です。

さらにガイは、女性恐怖症という特徴で、ナイスガイなのに女の子に触ることができないのですが、その理由も実は非常に悲しいもので泣けてきます。
基本的には、パーティーのお兄さん的存在で、周りを励ましたり鼓舞したりする最も頼れるキャラです。

ナタリアはキムラスカ王国の王女です。王女ですが弓の扱いに長けており戦闘に欠かせない存在です。幼いころにルークと「キムラスカ王国を2人で争いのない誰もが幸せに暮らせる国にしよう」と約束しているほど、国想いの王女です。

物語の後半で明かされるナタリアの生い立ちについては、親子とは何なのかと考えさせられます。このイベントでは、親子とは血のつながりがなくとも、一緒に過ごした時間があればそれが親子の証になるという結論を導いています。

ジェイドは、このパーティで唯一の大人(おじさん?)ポジションです。天才的な頭脳の持ち主で詠唱魔法が得意です。物語の根幹にかかわるフォミクリーというレプリカを作り出す実験に関わっていました。

ジェイドは非常に理性的な性格で、感情はほとんど見せないのですが終盤にルークのことを思いやるシーンは、まるで自分がジェイドに認められいるように感じて嬉しいです。

アニスは、パーティーの中で最年少の少女です。めっちゃ大きい人形を操る戦闘スタイルで、ローレライ教団の最高指導者「導師イオン」の守護役として活躍します。

しかし、物語中盤で明かされるの守護役の真実は、胸が苦しくなります。本当に一人一人のキャラクターの物語が掘り下げられており、どの場面でも飽きさせないストーリーは素晴らしいと思います。

操作性・快適さ

評価:【A】

良い点悪い点をまとめると下記のようになります。

  • 致命的な欠点は特になし
  • PS2版はロード時間が長め

ダンジョンや町などの移動で特に不便なことはありませんでした。この頃のテイルズ特有の固定視点で、自分の位置が見えづらいというところはありましたが、そこまで気になりませんでした。

PS2版ではロード時間が結構長いときがありますので、気になる方は気になるかもしれません。PS4もしくはPS5でリマスタされることが待望されますね。

まとめ

総括すると、【S】ランク評価を与えられる作品であったと言えます。テイルズシリーズの中でもヴィスペリアと双璧をなす人気作である理由がわかります。

ディープなストーリーを楽しみたい方にはぜひおすすめのゲームになっております。ぜひ久々に3DSかPS2を起動してみてはいかがでしょうか!

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