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イスラエルではなぜ戦争が起こるのか【1分地政学】

Yahoo!ニュースとかで時々、イスラエルのニュースを見るけどいつも戦争とか核兵器だとか、穏やかじゃない内容ばかりだな~。どうしてそんなに他の国と仲が悪いんだろう?

こういった疑問に簡潔にお答えします。

この記事の内容

  • アラブ人VSユダヤ人の戦い
  • 諸悪の根源はイギリスだった

誰と誰が争っているのか、そしてなぜ争うことになってしまったのか、について説明していきますね。

アラブ人VSユダヤ人の戦い

現在、イスラエルが位置している地中海の東海岸はパレスチナと呼ばれる地域です。ここには、1930年代まではアラブ人の領土でした。

しかし、1930年代にヒトラー率いるナチスがユダヤ人の迫害をヨーロッパで始めると、ユダヤ人は迫害から逃れるためにパレスチナへ逃げ込むように入植を始めます。

そして、パレスチナでアラブ人とユダヤ人の対立が激化する中、1948年にユダヤ人がイスラエルの建国宣言! これをアラブ諸国は認めずに、なんとイスラエル独立宣言の3時間後に宣戦布告します。(いくらなんでも早いわ)

こうして第一次中東戦争が勃発し、この戦いは4次戦争まで続きます。

どちらかというと勝手に人の領土に建国したユダヤ人が悪いように見えますが、ユダヤ人は何の理由もなくパレスチナへ入植してきたわけではないのです。そこにはイギリスの影がありました。。。

諸悪の根源はイギリスだった

時は遡り第一次世界大戦。イギリスはユダヤ人資本家・ロスチャイルド家と戦争のために財政的な支援をすれば、パレスチナにユダヤ国家の建国を認めるという約束をしていました。(バルフォア宣言)

その一方でアラブの名門ハシーム家とも、戦争に協力すればアラブ国家を建国を約束するという協定を結んでました。(フセイン・マクマホン協定)

二つの全く矛盾する協定を結んだ上にイギリスはさらに別の協定を結びます。それはフランスやロシアと戦争に勝った後の中東の領土をどのように分け合うか決めた内容でした。(サイクス・ピコ協定)

結局、イギリスはサイクス・ピコ協定を選び、パレスチナを委任統治領とします。結果としてユダヤ人もアラブ人も建国することは出来なかったのですが、ユダヤ人はこのバルフォア宣言を根拠にパレスチナへ入植することになります。

このように全ての事の始まりはイギリスの3枚舌外交にあったのです。この時期のヨーロッパ列強は中東やアフリカに対し、勝手に国境を定めるなど無茶苦茶しています。それが、現代でも争いの火種になっているなんて当時の人は考えもしなかったでしょうね。

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